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zoom RSS 杉並木、石畳など今も変わらず古道の面影を残す大門坂から那智の滝までの熊野古道を歩く 【和歌山旅行A】

<<   作成日時 : 2016/07/23 12:05   >>

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熊野古道の大門坂から那智の滝までをウォーキングしてきました。
大門坂駐車場に車を止めて、大門坂入口→夫婦杉→大門坂→多富気王子→熊野那智大社→那智山青岸渡寺→三重塔→那智の滝のコースで、片道約2.5kmで、歩いて約3時間でした。


熊野古道について
熊野三山(熊野本宮大社、熊野速玉大社、熊野那智大社)を目指した参詣の道のことで、5つのルートがあり、そのうち4ルートが世界文化遺産に登録されています。
山々に囲まれた熊野は、古くから神仏の霊域と考えられてきて、初めは修験者や僧侶の修行の場でしたが、院政期には多くの上皇等が繰り返し熊野に詣でる熊野御幸が盛んに行われるようになりました。

上皇、法皇、女院の外出を御幸といいますが、陰陽師に日時を占定させて、心身の精進を数日間行われた後に熊野に向けて出発になります。
帰京まではおよそ二十数日に及ぶ難行苦行の旅であったようです。
白河天皇の熊野御幸には総人数814人が伴った、後白河上皇は34回、後鳥羽上皇は28回と多くの上皇が繰り返し熊野に詣でたことが記録にあります。

やがて熊野信仰は貴族、武士から庶民にも広まり、大勢の人が熊野を目指しました。
険しい山に分け入り、苦難を乗り越えて三山をお参りすることが修行であり、お参りする回数が多いほど功徳があると考えられました。
参拝者がアリの行列のように連なって熊野を目指したことから「蟻の熊野詣」という言葉も生まれたほどです。


熊野古道ウォーキング
入口に立つ夫婦杉の間を通って石段が続く道を少し歩くと、
たまたま平安衣装を身にまとった人たちがいたので写真を撮らせてもらいました。
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途中の道脇に多富気王子があります。
熊野古道に点在する小さな社、九十九王子。
熊野の神の御子神が祀られ、参詣者は道中の守護を祈りました。
その中の最後の王子が多富気王子です。
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鬱蒼とした杉並木の中に、立派な石畳が敷かれた古道が続いています。
苔むした石畳の道と樹齢350年以上の杉の巨木群は、今も変わらず古道の面影を残しています。
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熊野那智大社社殿の隣に立つ那智山青岸渡寺辺りからは那智の滝を見ることができますが、滝を間近に見たいと思い、境内の道を下り、さらに石段を下りていくと、杉木立の合間に大滝の姿が見えてきました。
熊野那智大社は那智の滝に対する自然崇拝から始まっていて、滝前には別宮の飛瀧神社があります。
御滝拝所に入れば、より近くから滝を拝むことができます。
拝所入口には延命長寿の御神水があります。
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流れ続けてとどまらない水・・・
こんなに滝を美しいと思ったことはありませんでした。
しばらく滝と向き合っていました。
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熊野古道の中のほんの一部の古道を歩いただけですが、十分、その雰囲気を味わうことができました。


熊野には三千六百の峰々があるといわれています。
今では車で熊野三山に行くことができますが、昔は歩いて険しい峠を何度も越えて、はるかなる熊野の地を目指してきたのです。
熊野の峰々を眺めていると、多くの人たちが難行苦行の旅を繰り返して熊野詣を行ってきたところに信仰の深さを感じました。
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